忍者ブログ
毎日毎日 煩悩と偏愛とその他諸々で雁字搦め。               偏愛に溢れた日常の記録。
[2487]  [2486]  [2484]  [2483]  [2481]  [2480]  [2479]  [2478]  [2477]  [2482]  [2476
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

3時間にてんこ盛りの長丁場。
時間が進むにつれて自分の身体が緩んで動く。心地良い。
唸るように胸に響かせた超低音のスキャットから、熱い飴を引き延ばすように滑らかに伸びてゆくファルセットまで、
戯けたような声、喉の奥のシャウト、超低音のスキャット、エッジの際立った張りのある声、セクシーなビブラートとシャウト、温かい円い声、晃士さんのあらゆる声を聴いた。愉悦。

立見多数の大入り、広く高い舞台の上で皆さんがいつもとちょっと違って見える。

ギョロリと見開いた大きな白眼の、テラテラ光った粘膜と水分が生々しくて、あまりに生々しくてとても好かった。
この日も、本当にかっこよかった。
初めて彼の声を聴いた時の、そのファーストインプレッションを 何回か瞬間的に思い出した。出逢えて本当に好かった。ずっと聴かせて欲しい。

帰りにBUCK-TICK受け取って帰ろうと思ってたけど、とても無理だった。脳がいっぱいいっぱいで。

晃士さんの声と流浪とガレシャンの音の余韻を少しも消したくない。
明日にしよう。

初めて晃士さんの声を聴いたのはガレシャンだったんだけど、Amazonから届いた音源を流しながら部屋の片付けかなんかをしていて、ハッと手も動きも止まってしまったのを覚えている。

驚異、と思った。
ゆうべもそう思った。あの豊かな音を二人だけで生み出している。目の前で。

それにしても
ゆうべの 愛の詩 は そりゃないぜ、って感じだった。涙出そうになっちゃった。あの距離で泣けないよ。
PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
mail
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
secret (管理人しか読むことができません)
本ブログのライヴレポモドキは
あくまで モドキ であり
ライヴレポではありません。
ライヴレポと同等の効果効能を
お求めの方には不向きです。

変態や偏愛に塗れています。
ご了承下さい。
Calendar
04 2024/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
****
Search
Profile
性別:
女性
自己紹介:
社会人も早くも5年目になり
30歳が見えて来た。


9歳か10歳辺りで吸血鬼やら魔女やら怪盗やらに異様な関心を示して以来、どうにもその辺から離れられない。
その後ヴィジュアル系に傾倒して火に油。
人生片足踏み外した、くらいに感じている。

とっくにバンギャ上がったつもりで居るが、如何せん抜けない。
でも 別にヴィジュアル系だから好きだったわけではないと よく解っていたりして
年々 自分の音楽嗜好を人に伝えにくい感じ。


大学で西洋近代美術専攻。
卒論は偏愛を暴走させてモローのオルフェウス関係に。


多分 基本的に変態。
特技は物忘れと妄想。


【好きな美術】
絵画はモロー・ルドン・クリムト
カラヴァッジオ・ブークロー
シュトゥック・ムンク・ドレ(特に油彩)
ミュシャ・ルイ=イカール。
立体はジョゼフ=コーネル、ガウディ
ガレ・ギマール等のナンシー派。
日本美術だと琳派辺りが少し好き。


【好きなモノカキ】
澁澤龍彦・江戸川乱歩・三島由紀夫。(なんというコテコテ。)漫画は古めの少女モノ偏読。(8等身万歳。)


【好きな人達】
*目下足繁く*
BUCK-TICK
山田晃士

*ライヴ行かないけど好き*
Versailles
MORRIE*
Kaya
HYDE*


* * * * * * * * * * *
Creature<<DEAD END
L'Arc<<<VAMPS
* * * * * * * * * * *

*過去バンド*
Lucy
THE YELLOW MONKEY
The Spy "C" Dildog
NeiL
LAREINE
BOΦWY
ROUAGE
BAISER
SOFT BALLET
MASCHERA
黒夢
SCHWEIN
Schwarz Stein
Aliene Ma'riage

等等。
Monthly

Copyright (c)A la votre! All Rights Reserved.
Powered by NinjaBlog  Photo by Kun   Icon by ACROSS  Template by tsukika


忍者ブログ [PR]