打ち込み祭

ここ数日家でのBGMがひたすら打ち込み系。
シュバルツシュタインがメインで
あとソフバと、シャフト、シュバインetc・・・。


そう言えば、打ち込み系って昔は大嫌いだった。
管理人の世代は 小学生の頃に世間がコムロファミリーブームだったので、
民放禁止の家と云えども 外出れば店でかかってるし
ラジオからもうんざりする程流れてるし
とにかく耳には入っていたのであります。

10歳くらいの時、姉が管理人に或るCDを買って帰って来て。
コムロファミリー系の　大ヒットしたシングルだったんですが、
そのC/Wにタイトル曲のリミックスが入っていました。しかも３曲も。
なんじゃこりゃ　って思った。
メロディーがブツ切りになっちゃって、まるで曲になってないと思った。
スクラッチがたくさん入ってて、とても不快だった。
で バックに全面に渡って入っている
サー　って音のシンセがまた堪らなく退屈でですね。

それ聞いてすっかり打ち込みだとか"リミックス"だとかいう類が嫌いになってしまった。

その意識がちょっと変わったのは ラルクのsnow dropのc/wの「a swell in the sun」。
バンドサウンドもしっかり入ってる曲だけど
イントロがちょっとそっち系で、ループになっていて
…何せ作曲がyukihiro氏なので推して知るべしなんですが(笑)。
うわーこの曲格好良いなー　と思って１曲リピートで延々聴いたりした。

それでその後、ラルクのc/wにリミックスが入ったり
マリスのILLUMINATIは好きだなー・・・そう云えばあれは打ち込みかぁ…。とか
ディルのc/wもリミックスが入ってたり、打ち込み多用した曲作ったり
なんてやっているうちに　なんだ、打ち込み格好良いじゃない。　と云うことに。

しかしあくまで、好きなのはメロディーがしっかりしてて
でも音は重めで　詩の文学性が割と高いもの　というのに
好きな音楽のタイプは激しく偏っていて、
途中でインダストリアルロックにはまりかかりつつ　はまるには到らず
あくまで「複線」として電子音とか打ち込みとかを聞いてたのですが。

ソフトバレエに出会ったが八年目でしたね。

好きな音楽の条件、全部兼ね備えてる上、
こんな音楽初めて聴いたと思った。
プロにファンが多いのも　そりゃそうだろう　という感じ。

シュバルツシュタインも本当に惜しいユニットだった。
雰囲気としては
「メルヴェイユ以降のマリス＋初期～中期ソフバ(藤井系)」
…そのまんまと云えばそのまんまだけど、本島にそうなんだから仕方あるまい(笑)。
あと　ドイツのバンドに影響受けてると公言していたけれど
洋楽聴かないので全然わからない。どっちにしろ解散しちゃったしね…(涙)。

因みに見た目は「メルヴェイユ以降のマリス＋ブラムハニー」な感じ。
見た目も結構好きだった。



・・・・とまあこんな感じで
まだ数日は超個人的打ち込みブーム続きそうな予感。
レポート頑張ります。