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毎日毎日 煩悩と偏愛とその他諸々で雁字搦め。               偏愛に溢れた日常の記録。
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だって私もその時死ぬんだもの。


さてBUCK-TICK1229の感想文が全く書き上がらないまま
今年も気付いたら10日くらいになってる予感。


さて
2010年、最後に生で聴いた曲は 愛の讃歌 だった。

嬉しかった。

職場の隣のフランフランで
1日中掛かっている“オシャレカフェ風ポップス”。
結婚行進曲に歌付けたのとか
ハッピーバースデーのあの曲とか
その中に愛の讃歌が混ざっていてですね。

あなたーのもえるてでーわたしーをだきしめてー と
細い線の平仮名で書いたみたいな
ホヘェーっとした女性の声が歌っているの。
毎日毎日耳に入るうちに段々その
芯の無い意味の無い唄にイライラして来て
いやそれは最早「唄」ですらないわけだが
兎も角。

ああ晃士さん唄ってくれないかな
晃士さんの声で聴きたい。
晃士さんならどう唄うかな
と毎日の様に、頭の片隅で思っていたので。

もう ね すっごい好かったの。
すっっごい好かった。


メロディーに乗せることで
言葉を言葉以上の生きものに変えるのは
歌唄いの使える魔法のひとつだと思うけれど
歌唄い全員が魔法使いではないわけだ。

あの愛の讃歌は「生きて」いたなあ。
もう一回聴きたいなあ…
否もう一回と言わず…三回でも四回でも何回でも好いなあ…。

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今日からグランバザール。
1時間早出。
駅は人影疎ら。
頭がおかしくなりそうに眠い。

自販機でホットミルクティーを購入。
その横にillyのマーク発見。

美味しいのよねillyの珈琲。
蝕む様な暑さのイタリアで
散々世話になったのを思い出す(笑)。


…あ 画像の大きさ間違えた。
無駄に大きいなこれ。




ソラリスを聴きながら感動して泣いてたら歳が明けたよ。


きっと今年も
音楽にいっぱい助けて貰うだろう。
大好き。

いやはや何を考えているんだか
2日連続でライヴに行ってしまったよ。

昨日の深夜、友人宅の近所で飲んでいた際
「そう言えば明日、晃士さんライヴなんだよね西荻窪で。」
「え?そうなの?!」
「うん……。…行く?」
「行く?」
「……行ってしまおうか。」
という短い会話の末、ライヴに行くことを敢行したのでした。
2日間で、
正反対の規模の会場で
正反対のタイプの歌唄いに会って来ました。

いやあもう…
ゆうべあの輝くステージの上の、
麗しいあっちゃんを観た、その後の
小さな店に設えられた舞台の上の、
等身大で生々しい山田晃士は
それはそれは美しく醜く愉しく、
脳味噌のキャパ的に無理をして行って良かったです。


辿り着いた会場は、雑居ビルの地下のビストロで
向かいはスナック、横もスナック。
ライヴハウスですらないよ?!なところでした。

店が開くのを待っていたら
店内から衣装を手に持った晃士さんが出て来まして、会釈を致しまして
そうしましたら
晃士さん「こんばんは」
私達「こんばんは」
晃士さん「お寒うございますね。ありがとうございます。」

…うーん……生山田晃士。
頭を抱えたくなる程に手近だぞ山田晃士。
きっと他のお客さん達には
「ライヴは非日常」という観念は薄いんだ。
年齢もあると思うが、皆さん気楽に挨拶を交わしていた。
恐ろしや!

出待ち入り待ちでメンバーとコミュニケーションを取る
という文化は近しかったものの、
大して歌が上手くもないヴォーカルと会話をするのに
大した思い入れも無いわけだし
思い入れが生まれる様なヴォーカルとは生の接点は無い世界だった。

片や山田晃士。
私の中では、ここ10年で聴いた歌唄いの中でナンバーワンなわけだ。
声、言葉、音楽性、思考回路。
そんな大物(私的にね)と
こんなに こんなに こんなに こんなに
あっさり喋れていいのか?!?!
因みに帰り際にもポロポロ喋っちゃったよ。恐ろしや!!

今宵はギター1本での弾き語り。
曲で判ったのは

夜会服で
El carnaval nombro la lujuria
古い写真
桜木町駅の切符切り
ラムール
12月
幕切れはひとり
あんたのスウィング
どつぼのワルツ

あとはカバーの
サントワマミー
群集
愛の賛歌

いやはや素敵な夜になりました。
晃士さんメルシー!




終演!!

ああやっぱりあっちゃんは美しい。
なんて甘美な。甘美な。





飴としてはかなり高価だから躊躇っていたけど
遂に買ってみた。
好い薫り

日本に売ってないんだもん菫のボンボン。




昼休みである。
ポプラ社から出ている「百年文庫」シリーズの
装丁が気になって手を取り
装丁と概要を気に入って3冊買った。

一冊は漢字一文字で表されるテーマに沿った短編集になっていて
古今東西の名作家の作品が収められている。
黒、夜、灯、の3冊を選択。

厚地紙の手触りがとても好もしい。
フォントも余白も大きく、触っただけで特徴のある作り。
主張の強い装丁は好物。

内容は恐らくまず間違い無いので期待してます。
積読本があるって本当に幸せ(笑)。


さてゆうべは遅くにネットで買い物。
YVES SAINT LAURENTのオピウムと
GUERLAINアクアアレゴリアの
バニラ&イランイランが激安だったので即決。
当たりであります様に。


物欲と
好奇心と
知識欲と
フェチは止まるところを知らず、
である。


本気でうわあああ!って叫んでごめんなさい(上で寝てる両親へ)。


あっちゃん愛してる。←




なんて 出来るの?

興味津々で購入。



温度差でフローズンな見た目に(笑)。



さあ 魔法は消えてしまったけれど
まだまだ続くよ山田晃士旋風。

因みに今まで2ヶ月だか3ヶ月だかの間
彼の人を呼ぶ際に「やまだこうし」とフルネームを使用していたのだが
如何せん長いので「こうしさん」にしてみようと思います。
(「あのダメなひと」、もしくは「あのいやらしい男」でも可/笑)

小さいライヴハウスは本当に久し振りで
地下へと続く階段を下りながらふと、
初めてライヴというものに行った時のことを思い出していた。
池袋CYBERだ。初めてのライヴにしちゃハードな選択だ(笑)。
(しかもAliene Ma'riageだった。いきなりヘドバンと金切シャウトの洗礼。
当時は特に何とも思っていなかったが
解散から10年近く経って見てみると 結構変なバンドだったと思う。)

懐かし過ぎる・・・・・・もうあれから12年経っている。
・・・・恐ろしいな。12年だって。
12年前の私の決断が、こんな大人を作ったんだ。
ライヴの快楽なんて覚えなきゃ、もう少しまともで居られただろうに(笑)。


話が逸れた。


さて中に入ると テーブルが幾つか。その周りに丸椅子がバラバラ。
・・・・おお・・・初めてだ席があるライヴって言うのは。
客層は30代の後半から40代全般くらいがメインか。若い子もちらほら。
にしても やはり25というのは最若年層だろうと。
男女比は3:7もしくは4:6くらい。
前方に 御互い顔見知りと思しき、常連グループが居て談笑していた。

カウンターでドリンクを引き換え、同行の一依氏と取り敢えず座る。
大体4列目くらいのセンターに構えたのだが、
すぐ後ろにはもう椅子は無く つまりそんなキャパ。
これでも距離を取ってみたのだが、それでもステージが恐ろしいほどに近い。
何も考えずにマイクスタンドの真前のラインに座ってしまった。習性って怖い。

程無く開演。
ステージに現れるメンバー・・・・・狭い・・・・狭いよ舞台が・・・。
因みに構成はヴォーカル、ギター(アコースティック)、コンバス、アコーディオン、トランペット、ドラム。
山田晃士氏は最後に登場。

ガレシャンに手を出したのは確か9月の末とかそんなものだと思うから
まだ 晃士さんの声を聴き始めてから
僅か3ヶ月足らずなわけだが

それにしたって
ましてやB-Tのツアー中だって言うのに毎日の様に聴き続け、
絶対に逢いに行くと決めた人に
あまりにあっさり逢えてしまったよ。

そりゃライヴ行けば会えるのは当然なんだけども
だって例えばB-Tのホールツアーで最前列取れたって、
あんなに肉感を伴った敦司は見られまい。
そうだそうだ小さいライヴハウスってこうだった、 って
想い出したけど、余りにも新鮮。

シルクハットにカーキゴールドのサテンのスーツをお召しの晃士さん。

「Bon soir!Bon soir、高円寺Show Boat!!」

・・・うん、凄い声量だ。この時点で既に。

「山田晃士と流浪の朝謡です!!!!」

ああ遂に生ガレージシャンソン歌手を見てしまった。
近過ぎてのけぞり気味の私。

そしてあっという間の2時間が始まりましたのです。
曲は知らないのばっかりだったけど全く問題無し。グルーヴ最高。
*どつぼのワルツ
*あんたのスウィング
*ジゴロとべラミー
*Alabama Song
*El carnaval nombró la lujuria
は判った。

本当に愉しかった。来年は通おうと思います。


この冬一番のトチ狂ったタイツ。

ここまで柄物だと
最早脚が太いとかどうこうということ以前
そして以後の問題だと思うので
もう知らんぷりして穿くことにしたの。





新宿駅にこんな大きな看板出したんだ母校よ。




ゆうべは愉しい宵でした ええ 本当に。

凄かったぞ山田晃士。
実力と気概と気迫と覚悟がね
ステージの規模に合ってないのよ(笑)。
大箱でも 充分に人を惹ける。
もっと評価されるべきだぞ山田晃士。

なんだかねえ…
あいつらや そいつや こいつや
浅い呼吸でヒューヒュー息吐きながら
自分の身をこれっぽっちも削ってない言葉を口先に乗せて
或いは見分けの付かない様な声と「美貌」をぶら下げて
それで印税貰ってる奴らの脛を
蹴り飛ばしてやりたくなったわ。

分かっちゃいたけれど
口が達者で達者で。
普段見ているフロントマンがアレですから(笑)
あれだけこう…手ずから、引っ張ってゆく姿って新鮮。
何よりフロントマンが一番
ステージを楽しんでいた。

何もかも、嗤い飛ばしてくれるぜ、ってね。
強欲さが垣間見えて非常に素敵だった。
あのどうしようもない悲哀と皮肉と欲望、そして開き直り!
素敵だ山田晃士。通うぞ山田晃士。

しかしまあ…
何故私が本気でのめり込む歌唄いは
皆が皆股間を掴んで唄うんだろうか(笑)。


初体験 (←) して来ました。

嗚呼 楽しかった!!!




一昨日 久々
(と言っても約1ヶ月。これが精神的に最低頻度。)
にカラオケ行って来まして。


ガレシャンやら泥沼やら一通り唄って来ました。
難しいけれども非常に楽しかった。

ピアノすら習ったことが無いし
音楽の授業もあまり好きでは無かったし
基本的に音感無いし
未だに楽譜も読めないという
アカデミックな素養ゼロの人間なので
ああいう正統派に近い音楽は
かなり難易度が高いのです。

だからどうやって曲を覚えるかって
ただ単に耳なわけだが
その耳も人並(機能的には人並以下の筈)なので
音もリズムも間違えて覚える事多々。


…まあそんなこんなでですね
ディテールは散々だが
何となく唄える希望が見えて来た(笑)。
やっぱりガレシャンより泥沼の方が唄い易い感じ。

そりゃそうだ。

祖父からのクラシックも
父からのジャズも
最早全部ロックの血に混じって不可視だ。
そしてその血が毛細血管の末端までみっしり流れている私。

山田晃士もそうらしい。
環状に一致する。

休憩中です。

DISCO が余りに格好良かったので
上の山野楽器まで 7 を買いに行き
勢いで いつぞや此処にも書いたHURTSのデビュー盤を買い
何故かそので
マンソンが3年前に出したアルバムまで買ってしまった。

…こういう時期ってあるんだよなあ…。
暫く続きそうだ。




おはようございますツアーが実質終わって抜け殻です。

それを示すかの様にここの更新もピタッと止まり…。



昨日 サッズのDISCOを買って来ました。
いやもう 大好きだ あのテイスト!

サッズ、黒夢、清春 を比較すると
トータルで一番好きなのは多分サッズなんだな。
清春のブレーン+バリバリのバンドサウンドって云う。

スポット的に偏愛する曲って云うのは
黒夢清春の中にも多々あるんだけどね。
ミスムンライとか、ネオヌードとか、花柄のタンバリンとか
マインドブレーカーとか、ジーザスとか、エミリーとか。


10パーセントオフになっていたので
序でにケイティペリーも買ってみました。
あのエッジがある中低音は結構好き。

ゆうべあっちゃんは、夢幻のイントロで 舞い上がれ!! と叫んだ。
不覚にも涙腺が崩壊した。
あの光は幻じゃなかった。
そしてそのままソラリス。
勿論涙腺は崩壊したまま…(笑)。

悲しみは無くならないし
痛みも無くならない。
段々と現実に慣れるだけで
ずっと残ってゆく。

夢でも幻でもいいです。
そもそもそれらですら
誰でも見られるわけじゃない。ゆうべのあっちゃんは、一段と綺麗だった。

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変態や偏愛に塗れています。
ご了承下さい。
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Profile
性別:
女性
自己紹介:
社会人も早くも5年目になり
30歳が見えて来た。


9歳か10歳辺りで吸血鬼やら魔女やら怪盗やらに異様な関心を示して以来、どうにもその辺から離れられない。
その後ヴィジュアル系に傾倒して火に油。
人生片足踏み外した、くらいに感じている。

とっくにバンギャ上がったつもりで居るが、如何せん抜けない。
でも 別にヴィジュアル系だから好きだったわけではないと よく解っていたりして
年々 自分の音楽嗜好を人に伝えにくい感じ。


大学で西洋近代美術専攻。
卒論は偏愛を暴走させてモローのオルフェウス関係に。


多分 基本的に変態。
特技は物忘れと妄想。


【好きな美術】
絵画はモロー・ルドン・クリムト
カラヴァッジオ・ブークロー
シュトゥック・ムンク・ドレ(特に油彩)
ミュシャ・ルイ=イカール。
立体はジョゼフ=コーネル、ガウディ
ガレ・ギマール等のナンシー派。
日本美術だと琳派辺りが少し好き。


【好きなモノカキ】
澁澤龍彦・江戸川乱歩・三島由紀夫。(なんというコテコテ。)漫画は古めの少女モノ偏読。(8等身万歳。)


【好きな人達】
*目下足繁く*
BUCK-TICK
山田晃士

*ライヴ行かないけど好き*
Versailles
MORRIE*
Kaya
HYDE*


* * * * * * * * * * *
Creature<<DEAD END
L'Arc<<<VAMPS
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*過去バンド*
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