無題

少しの間　少しだけ何かに夢中になりたくて
今100均で買って来た小箱を　これまた100均で買ったアクリル絵の具で
キンキラキンキンキーン折り紙で衣装を作ったぜ！（またこういうマイナーなネタ。）
・・・金色　に塗りたくっております。
クリムトも怖れぬ勢いです。（意味不明）



もう少し厚塗りしたら、仕上げに粗いサンドペーパーでやすって御終い。

・・・クリムトかぁ。
試験の為に憶えたのが、はるか遠い昔の様だ。

クリムト好きだー。詳しくないけど。
所謂"クリムト"っていう、ユディトとか接吻も好きなのだが
タッチとしてはLiebeみたいなのの方が好き。
て言うか Liebe が大好きだ。
テーマも色彩もタッチも画面構成も。
要は全部だと言ってしまった方が良いんだろうか。


御解りかも知れませんが
"気持ち悪美しくてエロス"なものが　基本的に大分好きです。


我が国では　エロス　と云うと何となく 教育上よろしくないもの と捉えられがちですね。
非常に残念な話です。誤解され混同されてます。
エロスってそもそも「生」でありますのに。まったくけしからん。
まあ、同じ学科の子同士では"エロス"は常用単語ですが。
「うわーそれはエロスだね！」とかなんとか 賞賛の念を込めて使用。
学食とか廊下とかでも平気で言うので　きっと他学科の方々は眉を顰めているでしょう。

ニケの肩とか
フジタの冴えた乳白とか
阿形像の身体の捻り具合とか
モネの光の反射する水面とか
ルドンの眼球とか
ラオコーンとか

どれもエロスが見えます。
そもそも芸術からエロス取ったら何も残りませんもの。
タナトスだって　エロスあってこそですもの。




・・・・一体今日何回エロスって書いてるんだろう。やな日記だなー(笑)。

でも　別にそれをどう思われようと
ここまで来てしまったら 最早どうでもよいのです(笑)。
卒論で取り上げるテーマも 行き着く先の１つはそこで、
その詳細をここに書くのはまだ躊躇われるけど
必要ならばゼミの発表とかでも何処でも話すだろう。


そんな"気持ち悪美しくてエロス"な今日の１枚。


カラヴァッジオ「病めるバッコス」

大好きだ。