無題

あっちゃんの誕生日なので トップを変更しました。

それはそれでいいんですが 気付いたら半年もこの内装なんですよ。
好い加減飽きたし　くどいし。

しかし　次のヴィジョンが全く浮かばない。
多分 春仕様にしようと思って改装始めると
全部終わんない内に初夏になっちゃう。
で 気付いたら梅雨になっちゃいそうだけど
幾らなんでも 今から梅雨仕様は早過ぎる。

・・・・さあどうしよう。
ホントはあっちゃんの誕生日も こんなあっちゃんらしからぬ内装で迎えたくなかったけど
今からゴスに戻しちゃうと 季節が逆行しちゃう。

やっぱりゴシックって冬のものなのよ。寒さと乾燥。季節感なんて無くってよ。
だってゴシックってやっぱり 死者の世界に近いから。
この湿気ジメジメの日本で夏場もゴスしようなんて 不可能だし美しくないの・・！

湿気とか湿度は生命の兆し。何かが息衝いている波動の様な。
ゴシックと生命は　繋がっているくせに相容れない。
一つの輪の癖に 分離している様に見せかけるんだけど
ある意味ではそれは"見せ掛け"ではない。ゴシックに活発な生命は似合わない。

ゴシック式教会の中が夏もひんやり密やかに涼しいのは 建築様式云々を除いて理に適ってる。
高過ぎる薔薇窓を通った光は 最早直射日光とは似ても似つかない。
光は入るんだけど、光を浴びている感覚には乏しい。
光が無くては生きられないのに 光と共存出来ない存在が
どうにかして光を得ようと ステンドグラスを見上げる様な。
生命への憧憬と云うか・・・何というか・・・。

・・・そうそうだからヴァンパイアにはゴシック式建築が似合うわけで。
あの明るさが ヴァンパイアには限界なんだと思う。教会だったらアウトだけど(笑)。
ゴシックがより高く高くなったのは 天を目指したからだけど
それって要は 見方を変えれば 死後の世界と死へ近付いていくことなわけで。

その内部が 光の届かない、常薄闇の様な空間　というのは
出来過ぎなくらい詩的に良く出来てはいないか…？(あくまでセンスとして　ね。)
ゴシック建築物ってたまに 餓死した動物みたいに見えるし。
フライングバットレスが 骨に張り付いた筋と皮みたいで。


あーあ勢いで 全然関係無い事云っちゃった。
・・・・さあどうしよう。

去年の夏にやりそこねた「バカみたいにふわふわ」にするか
サイト２周年の時期と掛けて 「初代内装ってこんなじゃなかったっけ？」仕様にするか
今の所そんなのが候補。

・・春なんですよ。
この…色彩ですらない、重ーい色群から抜け出したいわけです。

・・・春休み中に改装したい。・・・します。多分。（意思弱っ）