忍者ブログ
毎日毎日 煩悩と偏愛とその他諸々で雁字搦め。               偏愛に溢れた日常の記録。
[43]  [44]  [45]  [46]  [47]  [48]  [49]  [50]  [51]  [52]  [53
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

一昨日の晩のオール@カラオケでは
青の世界 から始めて 天使は誰だ までしか行きませんでした。
四半世紀の道程は長い。

…普段は選ばない曲歌ってみてホント実感したんだが
つくづく変なんだ。曲の構成とかコード展開とかメロディーとか。

BUCK-TICKは初めからすんなり聴けちゃったから
変だとは思いつつも そんなに気にした事無かったんだが
キミガシンダラとかカインとか、
歌ってみてもどうにも曲として成立していない感じ。

楽器隊もさることながら
本気で敦司恐るべしだ。
サビに聞こえないサビとか
うろうろうろうろ彷徨うコード展開とか
“あっちゃんだから飲めてる毒”説に信憑性…(笑)。


因みに次回はラルクコンプを開催予定。
その次またBUCK-TICK。
その次ラルクの続き。

だってBUCK-TICKだけ続くと、キーの問題じゃないところでちょっときつ(略)


とても楽しめました。
次回も楽しみです。


…そうそう
デッドエンドの新曲入ってたので歌ってみたんだが
かなり難しく感じた。
要リベンジ。あれはに歌える様になってみたい。
PR
のあの、中村屋総出演のCMが好きです。

そして美味しいですマックカフェ。
期待通りだ。素敵だ。


…と云う名称が果たして
意味合いを表すものとして正しいのかどうかわからないが兎も角、
美術館でメモ取るのに使うノートをそう呼んでいて

それを昨日新調しました。
手で持って使うのに適う表紙の硬さと全体の大きさで
喉までガバッとフラットに開く、
という条件を備えるノートは意外と少ない。

因みに条件を満たしていても
リングノートはダメです。多分1番ダメ。
手の側面にシマシマに痕が付くのよ。
書いてる重心が振れた瞬間に
紙が破れて取れたりするし。

…かなり探したんだけど気に入ったものが見つからず。
コストで妥協。相当高く付いてしまった。が、

美術館でさあ書こうと思ったその時に
ノートが筆圧を全く受け止められず
ぐにゃっと沈んで、1文字目が歪んだ時のあの出鼻挫かれ感たら無いから、いいんです。
鉛筆だから余計に。

縦25センチくらい×横幅は片手でホールド出来るくらい。
ペンホルダーと栞も付いていて、内蔵マグネットでピタッと閉まる。



クリスマス終わって正月明けたと思ったらヴァレンタイン商戦か。
まあよくもそう次から次へと…と一応思ったりするわけだが
ヴァレンタインには可愛いものが街に増えるのでよし。

今年はスタバのマグが可愛い。

シーにも行きたいけど無理かなあ?ねえチヨちゃん?(名指し)



…取り敢えずショコラショーが飲みたい朝です。(昼だけど。)
BGMはmemento090702。
香水は再会したシンシアローリー。
労働意欲は益々減退。どうしたもんかね。
明日の夜は敢えてのオールでカラオケなんだ。
まずは今日を乗り切るんだわたくし。
さてすっかり歳も開けたんだが未だ書き上がらなかったんだ。

やっぱり年末にBUCK-TICKが無いと年越せないと思う。
例えネガティブなことが沢山あった1年でも
あのライヴで禊の様に何かが落ちてゆく。

今回も素敵なライヴでした。
世界はすっかり平和な気すらした。

□■SET LIST■□

-SE-
THEME OF B-T

ICONOCLASM
無知の涙
Kick~大地を蹴る男~
薔薇色の日々
ミウ

memento mori
原罪
絶界
Coyote
Lullaby-Ⅲ
tight rope
Snow White

天使は誰だ
真っ赤な夜-Bloody-
極東より愛を込めて

En.1
MISTY ZONE
幻想の花

En.2
ROMANCE
夢魔-The Nightmare-

En.3
HEAVEN
RENDEZVOUS

■□曲アレコレ□■

MAD…
これ聴きたかった!
イントロSE鳴った瞬間鳥肌が…。
狂った太陽は高校2年の時に1番よく聴いていて、修学旅行でもずっと聴いてたアルバム。
高校の仲間が3人ま居たので、なんか矢鱈あの頃の景色が脳裏に浮かび上がって来た。

無知の涙…
この曲を唄うあっちゃんの声は年々、喉の奥に悲痛の様な響きが濃くなってるよね。

Kick~大地を蹴る男~…
ああああエアロビ(笑)!!
(3人揃って笑い崩れてすみません。)
大好きな曲。
大地を目一杯蹴って上と云うか“宙”へゆく。
「さあ道化師」の「さあ」の翻る躍動感とか、「光る地獄で泣きながら」の張り上げた感じとか、ヒデのコーラスとの響きとか、大好き。
でも笑っちゃう(笑)。

薔薇色の日々…
イントロで暫く判らなかったくらい久々に聴いた曲。
何故ウォークマンに入っていないんだ?好きな曲。…高校の時、朝よく聴いてたな。
サビで溢れ出す、白い光と解放と音速と花の香りの、あの眩暈の様な幸福感。。
そのまま目を瞑って後ろへ倒れたら、砂時計の様に柔らかく吸い込まれて楽園とやらへ行けそうな。

ミウ…
名曲だ。やっぱり名曲。
透明で、湿度があって、切ない。
でも優しく柔らかく美しい。

…音源とは違う、思い切り体を使って発声するあっちゃんの背中がブレスで微かに波打つのが見えた気がした。
気持ち悪いね。うん、知ってる。

memento mori…
あの人数でこの曲の爆発力は凄いものがある。
そしてサビで2万本前後の腕がステージへとそよぐあの光景。オーディエンスもメンバーも、好い顔してるんだ、この曲の時凄く。

絶界&Coyote…
この流れ!この曲順最高!
土の匂いと赤い色。プリミティヴ、血の気、熱情。
coyoteのあの“いいポイント”で1人空気読めないバカ男が居てイラッとしたけど。
あっちゃんはやっぱりフラメンコでも踊ればいいと思う。

Lullaby-III
久々に髑髏ちゃんがお目見えしたので、オカマバーLullabyが開店するかと思ったらしなかった。

TIGHT ROPE…
セルフカヴァーの方。
天井の高い会場がよく似合う。あっちゃんの伸びる中高音と、泡の上がってゆく様な今井ちゃんのギターが絶品でした。

Snow White…
これ!聴きたかったの!
BUCK-TICKのバラード系統の曲の中では3指に入る。
絶唱系ラヴ。あっちゃんは張り上げるくらいの高音がセクシーだと思う。
この曲で、あっちゃんの呼吸と矢鱈シンクロするという秘技を持っています。(気持ち悪いだけだろ)

天使は誰だ…
イントロの鳴った瞬間のあのざわめきが堪らない。
ぐわぁっと熱が上がる。
つくづくライヴが楽しい曲。このまま超定番になるといいな。

極東より愛を込めて…
世界中がこうだったら戦争なんか無くなるのにと、どう考えても愚論だけど、無数の腕がそよぐ景色を眺めながら思ったりする。
09年は世間的に言ってもロクな年じゃなかった。
でも“この瞬間”がある限りはいくらでも生きて行けると本気で思うわけだ。代え難いね。


EC.1

MISTY ZONE…
恒例の「古い曲やりまーす!」。
だ、か、ら、セルフカヴァーアルバム出そうよBUCK-TICKさん!
2年に渡って3枚リリースとかで!(多いなおい)

幻想の花…
この曲、今回が初BUCK-TICKの後輩ちゃんがずっと聴きたがってた曲でした。何たる強運(笑)!!
私は横浜アリーナ以来でした。ライヴで聴いた方が沁みるな。
中高音の発声が素晴らしい。
“朝日が突き刺す”の“す”にクラッと来る。


EC.2

ROMANCE…
あっっっちゃん!唄う時はヴェールはお取り(笑)!!
ゆうたに憑いた魔物みたいだから(笑)!!
否、素敵でしたよ櫻井さん。こういうの演らせたら誰も適わないのよ。

夢魔-The Nightmare-…
この曲が始まる時って、イントロSEも相俟ってなんか地の底から昇る様な歓声が起こるのね。
何度聴いても独特の迫力に鳥肌
ツンドラ教健在につき、
非常に気持ち悪い且つ喜ばしい光景を目にすることが出来ました。


EC.3
HEAVEN…
この曲も、ライヴの方が何倍も好き。
大サビの直前の、一旦静かになってぐわーんと鳴るところ
(もう僅かでもまともな表現は無いのか脳味噌よ)で、
涙腺にぐうっと来てしまった。
白く重く曇っていた空が晴れ渡って行く様な曲だと思うんだ。
メンバー5人共表情が柔らかで嬉しくなった。

RENDEZVOUS…
あのダサ(略)PVは割に合わないと思うんだが
取り敢えずライヴではハッピーに盛り上がって非常に好い。
曲に参加出来るってホント楽しい。
なんかもうサビ来る前から、既に緩んでた涙腺が決壊して
ずっと曇り過ぎな視界でステージ見てました(笑)。
rendezvousは泣ける曲じゃないと思ってたんだけどな…近年めっきり涙脆くなってる。
(そう言えば去年も、最後辺りでGALAXYで号泣してたんだったっけ。)
あっちゃんに、BUCK-TICKさんに、心からありがとう。


■□衣装とか□■

☆あっちゃんの衣装が、黒いトレンチ+ボトムが激ワイドパンツ!!
好きなんですあっちゃんのワイドパンツ。92年climax togetherとか、at the night sideとか。

あっちゃんが歩く度、薄衣の裾がひらりらひらりらと翻り
レッグラインがうっかり丸々モロ見えになるのでは無いかと
大変期t…危惧していたのですが、
しっかり裏地が付いていてとても残n…安心しました。(当たり前だろ)
トレンチ最後まで脱がなかったのですが、一体中は何を着ていたんだあっちゃん。
申し訳程度の袖を期待していたんだが。
あと何やら右の手首辺りやら何やらがキラキラしていて素敵でしたね。

☆今井ちゃんは、アンコールで双眼鏡で見たら、薔薇柄のトップスに何やら色々デコレーションが。
公式ブログに拠れば、その上に極彩色のマリア柄のジャケットとスカート穿いてたらしい。
道理で遠目から柄が判然としないわけよ。
逆カモフラージュみたいになってるからそれ。
あと、髪型が非常に可愛かったです。

☆ゆうたは“いつもの感じ”。
がばっっと開襟したスーツにペンダントがキラキラ。
ノーズの長いギャル男靴(笑)。
矢鱈と飛び跳ねてました。ご機嫌。

☆ヒデは何だか一回りほっそりした印象。
今回のスーツは遠目から見る限りかなり好みな感じでした。
左身頃に、縦のラインで何やらキラキラ。似合うのがまた(略
ぶっちゃけ今回MOTELやってないので、演奏中のヒデは多分トータル30秒も見てません(爆)☆

☆アニイ…えっと…トサカの印象しか無い…(爆)。
おっかしいなァーちゃんとハケる時とか見てたのになあ。


…蛇足ですが今回もひたすらあっちゃんに釘付けで終わったわけです。
単発ライヴだから余計にね。仕方無いよ。うん。
フロントマンの彼のMCがたどたどし過ぎて本当に愛らしいと思いました(え)。
あっちゃんかなりご機嫌でしたね。
ほら御覧、敦司が微笑むなら世界は平w(妄言)




では、…今年も偏愛と妄言に満ち溢れた年にならんことをアーメン!
ちょっとした訳あって誂えたアクセサリーが仕上がって来た。
鳩尾までの長さの、ラピスのネックレスとルチルのネックレス。
ルチルのブレスレットが2つ。

ラピスは1粒の長さが2cmくらいあってかなり重い。

でも石はこうじゃなきゃね。
しっかりしたこの重さと、気温に添って変化する温度が好き。
ひんやりと首に凭れ掛かる紺碧。気に入った。



愛用のコレ。
大学2年くらいの時に300均で一目惚れの一品。

落としたりはしてないけど、300円なのに丈夫で
たっぷり入って シンプルで扱い易くて
本気のお気に入り。

ふと いつか壊れた時のことを考えて 記念撮影。
物に執着するタイプ。



という 斬新過ぎる響きのモノがニューシングルのタイトルであることは
武道館の座席に着く際にはっきりしたわけですが
色々忙しくてすっかり突っ込み忘れてました。

…毎回の様に、なんて斬新なタイトルなんだろう と
時に半笑いを漂わせながら思うわけだが
“十三階は月光”“天使のリボルバー”と来て
これ以上はなかなかあるまいと思っていた。

しかしあっさり出て来る“これ以上”(笑)。
独壇場 って単語、なかなか歌詞に使わないでしょ
しかも“beauty”。…beauty っ て !
ファナティック菱形クライシス以来だよ(笑)!!
♪舞ーい上がれ愛しさよー(違うそれは“火の鳥”)

もうホント画期的とすら言える。
ダサいかどうかのキワキワをへらーっと走るのは 最早御家芸なんだと思う。(褒めてます)
それどころか、何時の間にかキワから外れてダサいゾーンを堂々と走ってることがあるけど
BUCK-TICKってだけで赦され(略)

……イヤナニ何せあっちゃんが最強のフィルター兼オブラート。
冷静な感性で考えてみると、メロディーそのものやタイトルはダサいとか(爆)
逆にシアトリカル過ぎて下手に踏み込むと大コケ間違い無いとか
そういう毒性のあるもの全部、あっちゃんだから飲めている。
これは間違い無い。
うん、敦司が微笑むなら世界はh(略)


…で、どんな曲なんでしょうねえ。読めないですね。
まだまだ先だけど 気になる事頻りです。その前に敦司誕やらなきゃ。(今それ関係あるか?)

カップリングの“天使は誰だ live Ver.”も激しく気になる。
何が変わって来るんでしょ。
ああwktkが止まらないんだああこんなに狂おしい。

今年はアルバム制作だろうと思ってましたが、ライヴやってくれるみたいですね。
今年は睡蓮も観たいし もしかしたらLucyサイドも動くかも知れないし忙しくなる予感がする。さあーどうやって休みもぎ取ろうかなァー!あっはっはっは!!




…BUCK-TICKの事となるとテンション壊れるよね。
昨日 100均に寄ったら酒粕売ってたので自家製甘酒。



元音源だと飛ばしちゃうことが多いけど
ライヴで聴くと全然違うんだこの曲。

DVDの音源を何度も聴いている。
あっちゃんには護るものがあるんだなと思うよね。あの曲唄ってるところを観て、聴くとね。
…よもやその 護るもの に自分が含まれてるとは笑)。



これだから不可ないよ敦司は。
参った参った。
は BUCK-TICK
「memento mori」

だって寒いんだもん!


今年もいっぱいあっちゃんの声を聴くのでしょう。

口角の薄い、横に大きめの口が好きなんだ私!

と今突然わかった(笑)。
何でかは無意味に秘密。
今日から5連勤…!


さてゆうべのライヴをウォークマン内再現しようとしたんだが
ミスティゾーンと薔薇日々が入ってない(笑)!なんてこった!
あっちゃんは黒い薄衣の裾を翻して去って行きました。

ああ終演から5時間……あの空間がどんどんどんどん遠ざかる…。
BUCK-TICK今年も本当にどうもありがとう!!
貴方方にたくさん逢えて、今年も幸せでした。


今回はエロス控え目で
綺麗な曲の多いセットリストでした。

ライヴって絶対美容に良い。
免疫力も代謝も上がってると思う。
この上無い滋養ですね。素晴らしい。


今回初BUCK-TICKだった御三方、
次のツアーも参加したいと言ってくれました。
とっても嬉しい。



独壇場 beauty


ってそれなんですか?

帰りもまた、ゆうべ引っこ抜いた音源聴いているわけだが。
やっぱりcoyoteのあれが、凄みすら感じるところなわけです。
3000人を超えるオーディエンスと、ステージの5人と。
それだけの人が居ながら
合間に 雑音ひとつしない。

どの会場もそうだったな。
音がひとつひとつの客席から、泡の様に立ち上って
上でひとつになって空間に響く。

明日きっとやってくれると思ってるんだけど
あの会場…ステージに立っているときっと、音が降って来るんだろうな。
あっちゃんにはどう聞こえるんだろう。


さて 今から久々の整体に行って
肩、腰、脚、内蔵反射のフルコース受けて来ます。
明日で年内診療最後なんだもの。
1年分の溜まりに溜まった疲れを忘れたいです1日くらいは(爆)。
ゆうべ大急ぎで引っこ抜いて来たmementomori DVDの音源聴きながら通勤。
大いにニヤニヤする。

勝手にしやがれ の ヒデのコーラスが妙に面白くて何度も聴いちゃう(笑)。
愛だとか恋ならいらないぃい~。

今朝 日曜美術館でロスコやっていた。

高村薫の述べるロスコの見解に非常に親しみを覚えた。
“絵画の手触り”も、
実物を見なければ意味が無い、という事のその理由も
奥深いものとしての黒、も
言い表せない芸術に対峙した時の恐怖も
そして ふわぁーと魂が抜けて行く様な快感も
それら全部、日々身を以て知っていたことだったから。

特に
「今、作品と対峙し、美しいと感じている。そのことだけは、確かに信じられる事実である」
と言う事と
「美しいと感じている、その感情がある。感情の持ち主は私であり、だから私は確かに今存在している」
と言う事は、在学中何かと友人や教授と話していた。

芸術を前にして、私達はそれを見る“目”として、そして感じ考える“脳”として確かなアイデンティティを得る。
いとも易々とシンプルに、アイデンティティを得られてしまう。
つまりまさに“我考える故に我在り”なのだと、こうも身体感覚に解り易く訴える経験、なかなか無いと思っている。


さて日曜美術館だが
オンエアのロケは無論川村美術館。
改装オープンして早半年くらいだろうか。

真白の壁に並んだ赤の連作。
ニューヨークかマンハッタンのレストランを飾る為に依頼された作品だったと記憶する。

あの赤の連作の前で、ゼミ生がごちゃっと固まり
即興授業が行われた。
“何か感じますか?”

―ロスコの作品は、基本的に
私の専攻した分野と対極に近いところに位置する。
現代美術、抽象、アメリカ。
単純な線で構成された大型の作品。
寓意や表意的なタイトルの作品は少なく、
まるで工業製品の様に“No.○○”と名付けられ
匂いや、入り込める“隙間”みたいなものが見つからなかった。
はっきり言って私にとってはわけのわからない作品ばかり。

しかし実物は違う印象だった。
その巨大なカンバスを目の前にすると
まず全体の構図が全く見えない。
圧倒的な色面がただそびえ、
正面からだけでなく 体を回り込んで迫って来る様な感覚を覚える。

遠目からは1色に見える部分が
無数の近似色のヴァリエーションであることが判ると同時に、
図版では当たり前の様に真平らに見えたその表面は
重ねられた絵の具が所々厚く盛り上がり、
粗い筆致によって面がうねり、
絵の具を抉る筆の毛の痕が残り…実に表情豊かで有機的だと言うことが判った。

“何か感じますか?”という問いに対して
確か「…肉、だなと。」と言った覚えが。
血の通った芸術だと言う事がちゃんと体で解った瞬間の記憶。

久し振りに川村に行きたくなった。
ジョゼフ=コーネルの閉ざされた楽園が
きっと私を迎えてくれる。



すっかり話が逸れたが、最後に高村薫に関して。
ああいう風に考える人が書いているのなら、もう1度読んでみようかな と思った。
本ブログのライヴレポモドキは
あくまで モドキ であり
ライヴレポではありません。
ライヴレポと同等の効果効能を
お求めの方には不向きです。

変態や偏愛に塗れています。
ご了承下さい。
Calendar
06 2025/07 08
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31
****
Search
Profile
性別:
女性
自己紹介:
社会人も早くも5年目になり
30歳が見えて来た。


9歳か10歳辺りで吸血鬼やら魔女やら怪盗やらに異様な関心を示して以来、どうにもその辺から離れられない。
その後ヴィジュアル系に傾倒して火に油。
人生片足踏み外した、くらいに感じている。

とっくにバンギャ上がったつもりで居るが、如何せん抜けない。
でも 別にヴィジュアル系だから好きだったわけではないと よく解っていたりして
年々 自分の音楽嗜好を人に伝えにくい感じ。


大学で西洋近代美術専攻。
卒論は偏愛を暴走させてモローのオルフェウス関係に。


多分 基本的に変態。
特技は物忘れと妄想。


【好きな美術】
絵画はモロー・ルドン・クリムト
カラヴァッジオ・ブークロー
シュトゥック・ムンク・ドレ(特に油彩)
ミュシャ・ルイ=イカール。
立体はジョゼフ=コーネル、ガウディ
ガレ・ギマール等のナンシー派。
日本美術だと琳派辺りが少し好き。


【好きなモノカキ】
澁澤龍彦・江戸川乱歩・三島由紀夫。(なんというコテコテ。)漫画は古めの少女モノ偏読。(8等身万歳。)


【好きな人達】
*目下足繁く*
BUCK-TICK
山田晃士

*ライヴ行かないけど好き*
Versailles
MORRIE*
Kaya
HYDE*


* * * * * * * * * * *
Creature<<DEAD END
L'Arc<<<VAMPS
* * * * * * * * * * *

*過去バンド*
Lucy
THE YELLOW MONKEY
The Spy "C" Dildog
NeiL
LAREINE
BOΦWY
ROUAGE
BAISER
SOFT BALLET
MASCHERA
黒夢
SCHWEIN
Schwarz Stein
Aliene Ma'riage

等等。
Monthly

Copyright (c)A la votre! All Rights Reserved.
Powered by NinjaBlog  Photo by Kun   Icon by ACROSS  Template by tsukika


忍者ブログ [PR]