もうどうしようもなく。

たまに来るんですよ　このビョーキ。

h○deの声を聴きたくて聴きたくて聴きたくて
嫌になるくらい滅茶苦茶に聴きたくなる。
そして無性にラルクを演りたくなる。
・・・・最近ラルク演ってないなあ。
What is LoveとLies and Truthで最後。
演りたいなー。DUNEかheavenlyかAWAKEの曲がいいな。


誰か一緒にラルク演ってください。お願いします。


明日・・・正確には今日、過去の8センチシングルが再リリースされる。
もう５年くらい前にてっちゃんが
昔出したシングル、PCに対応出来る様に12センチで出し直したい
って云ってた。今回のはその成就かな？
全く同感だったので有り難い事です。
因みにthe Forth Avenue Cafeと夏の憂鬱のみ購入予定。
夏の憂鬱はシングルの方がずっと好きなので特に嬉しい。

ハイドの声を好きになって９年かー・・・。
もうそんなになるの、とも思うし
まだそれだけか、とも思う。
平均から見ると 結構遅いんだろうな。

我が家はその昔民放禁止で、小学生の頃殆ど１chと３chしか見せて貰えなかった。

小３の時TV点けたらたまたま黒夢が出ていたのだけれど
なんじゃこりゃあああ！！と目を釘付けていたら
ものの10秒もしないうちに　母に１chに切り替えられた。
こんな変なの　見るんじゃありません　と云われた。
それが黒夢だと知るのは ４年後のこと。

その後。
小５の時TVを点けたら今度は、
髪がでろりーんと長くて ピンクのヒラッヒラのシャツを肌蹴た人が
マイクを齧り取りそうな勢いで　しかもカメラにぶつかりそうに身を倒して唄っていた。
唄っている　というより　吼えている様に見えた。
その時はラッキーな事に 母は父を駅まで迎えに出ており
チャンネルを替えられる事は無かった。
テロップに出る歌詞に大いなる衝撃を受け　その見た目にも大いなる衝撃を受け、
勿論その音にも、…要は何から何にまで衝撃を受け、

しかしそれがザ イエローモンキーというバンドで
その曲があの有名な、名曲中の名曲「JAM」である事を知るのは
更に２年も後の事だったりする。

黒夢とイエローモンキーの間に、ラルクとも出会ってたりする。
有線で流れているのを耳に焼き付けて　５,６小節だけをずっと記憶していたもので、
それがラルクなのだと知るのは これまた ３年も後の事。


因みに我が家には 雑誌を買うという習慣が一切無く
小学生女子がよく読んでいる各雑誌の類も　当時総て禁止だった。
早い話が 流行り物に関する情報が非常に乏しい環境だったわけで。

親としては 滅菌室でキレイに育てたかったのかも知れないが
如何せん そう巧くは行かないもの(笑)。
ラジオを聴く事を憶えてしまったが最後、なあーんにも知らなかった筈の小学生は
どんどんその道を踏み誤って　程無く音楽に嵌り込んでしまうわけです(笑)。
しかもよりによって「ヴィジュアル系」なんていう　ゲテモノ中のゲテモノに(笑)。

乱歩、モーリスルブラン、ポー辺りを濫読していたので　その片鱗は充分あった。
でも殆どは「反動」だろうなあ…と最近よく思う(笑)。
あのまま当たり障り無く育ってたら、今頃どんな人間になっていたのかなあと
ちょっと知りたいような、どうでも良い様な。
犠牲にしたものと　その後の反動で得たもの、どっちが大きかったんだろう。
勿論答えは出ないけど こっちの道で良かったと何処かでずっと思ってる。

つまるところ音楽が好き。

「発売日」がある限り、ライヴの予定が発表される限り、止め処無く生きて行ける気がする。
バカみたいに単純に喜べる。物凄いエネルギーを得ている。