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毎日毎日 煩悩と偏愛とその他諸々で雁字搦め。               偏愛に溢れた日常の記録。
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なんか強そうな荷物(笑)。



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あ、これ伊東線じゃない。

と気付いた時にはドアが閉まり
熱海から三島に来ました(笑)。

いつもなら乗換のホームからドアの位置から
全部把握して行くんだけど、今回は無計画の旅。
よってお昼は鰻



久々のロマンスカー。




と夏の味。

ミントとキュラソーで爽やか。



来た来た満月!
待ってたよ。



あっと言う間にひと月近く経ってしまった。
ステージの残像は未だ消えず。


結局、結構な過酷ライヴだった(笑)。

最後尾に近いチケットだったのに、
デランジェ始まる時点で
上手前ブロックに押し込まれスタート。

久々に見たkyoさんはやっぱり凄く格好良かった。
あの声、好きなんです。
殆ど聴いたことない筈なのに
何故か知ってる曲が幾つも。なんで(笑)?

BUCK-TICKは押しが凄まじく
3曲目くらいまでは指先しか動かなかったくらい。
2曲目の独壇場で大きく横揺れがして、下手が将棋倒しに。中断。
あっちゃんが冷静に場を仕切り(麗しい低音で。)、再開までの流れを作る。
流石フロントマン。真髄見たり。

天使は誰だ、の前のMCで
天使は誰?と問い掛け、
誰かに『あっちゃん!』と言われて照れて笑っていた。
そして『悪魔で結構!……みんなと一緒だ!』

悪魔で結構!と勢い良く左腕を払った時
客の群れから『ぇえ~』という不満の声がした(笑)。
あの自然発生的な感じ、本音が漏れた瞬間(笑)。
ホント、“敦司が微笑むなら世界は平和”。
どうやら真理だ。最早常識。
自覚してくれとは言いませんが(笑)。

その癖ステージの上でめくるめいて
悪魔に―魔王に―男に―女に―と
どんどん姿を変えるからね、あの人。罪な人(笑)。

因みに“麗しの黒い白薔薇”という
ヴィジュアル系こじらせた形容を最近気に入ってます(笑)。


さて数曲が経過する中
順調にじわじわ押されてヒデ前を少し通り過ぎ、
気付けば“いつもの”場所へ。
鼻梁から喉までの美しいのラインも両目もよく見えるいい位置。

中盤で突如視界が開ける。
前にいる人が全員私より背が低いというマジック。
それがまた、横浜と同じミステイクの直前で
なんという幸運だろう、と
その時点で既に少し涙が出そうになる気持ち悪いわたくし。

AメロからBメロでひらりひらりと今井ちゃんが踊るのが見えた。
いつもは位置的に全く見えないから嬉しかったな。
直後、あのアルペジオが
湿度と人の密度でドロッとしているフロアの空間を
鋭く軽やかに抜けて行った。

場の色が変わる曲だ。
初めて音を聴いた時から、高次元の空気を感じたけれど
生で発せられるとやっぱり気迫が違った。
四半世紀以上の彼等の歴史のうち
半分に足りないくらいしか見て来ていないけれど
彼等の持つ美しい特長が
全部濃縮されたような曲だと思った。

アンコールのアイコノではkyoさんが呼ばれ、デュエットに。
向かい合って対峙した2人のシルエットが物凄く格好いい。
挑むように上半身を折って近付いてみたり
呼応したkyoさんも目線を落として
じっと瞳で挑み合ってみたり。
ブレイクでは、いつもの『come on~』が
『come on kyo,come on~』になって
腰を落としてゆらゆらと科を作り
手を頬から首へ胸へ腰へ腿へと滑らせるあっちゃん。
無論はしたない真似も挟んで。
一段と色気が凄まじい。
kyoさんがニヤリと笑うのが見えた。

最後まで高揚が貫く、いいライヴでした。
2本立て続いたライヴの後遺症に、数日苦しめられる事にはなったわけだが…
やっぱりやめられない最前ブロック(笑)。

美しいな。
こんな月の明るい夜は、やっぱり夏祭で然るべきだったんだ。

上質な陽気にやられて来ました。
楽しそうに楽器弾いている人がいっぱい!

音楽はこうでなきゃ、と思って
プログレとか、クラシックとか
なんだかとてもちっぽけに思えてしまった(笑)。




殿の待ち受けが
HIZAKI姫になってた。


…よく今まで自分の感性を『普通』だと思って生きて来たなあの人(笑)。

マチルダというモデル。
hyde顔だなあ…。




明るく巨大な光輪。
美しいな。




昨日、7/30の月。
周りを鮮やかな青に滲ませて輝いていた。

夏は甘い月の季節。
スプーンで掬いたくなるような色。



昨日と同じ感覚を覚えながら帰宅。

一日中眩暈がしていたくらいだったのに。

夏の夜の匂いが好きだ。
敦司の熟れ落ちる様な甘い声と共に歩く。


夏の夜をこんなに愉しく思ったのはいつ振りだろう。
何も無い普通の日なのに。
1日仕事をして帰るだけだ。
強いて言うなら、
一日中電話が鳴りまくって物凄く忙しかったのと
滲んだ半月がぼわあっと膨張しながら蜜の様な光を放っていることと
凄まじい高温多湿と
向かいのコンビニが外に鰻焼くテントを立てていて、会社の辺り一体がお祭みたいな香りに染まっていたことくらい。

昼間は凄まじく暑くよく晴れた。
2分外に居るだけで背中を汗が流れるくらい。
なのに不思議と気分が悪くない。
髪は限りなくうねるし、化粧はヨレているのに、だ。

帰りの道のりは最早ロマンティックですらあった。
ダイインクライズの、乾いたセクシーな声を爆音で聴きながらニマニマしながら帰った。

帰宅して、きっと暑さで頭いかれたんだと思い当たった。

そんな夜。

そうか7/26だ。

思い出してみればやはりこの一年、彼の声を避け続けた。
きらきらと輝く様なビブラート。

もう少し逃げていたい。

もうずーーーーーーーっと、
箪笥の中に入れっ放しにされていた石鹸があったのだが
香りもしないし いい加減に捨てるか
雑巾でも洗うのに使おうと思って封を切ったら
途端に湧き上がる豊かな薫り。
びっくりした。

そもそもこんなに長きに渡って
使えも捨てられもしなかったのは
小学校5年生の時に行った河口湖の石鹸専門店で
どうしてもどうしてもどうしてもどうしても気に入って
買って貰ったものだったからだ。
やがて香りにも慣れ
更に香らなくなってもそのまま持っていたわけ。
実に15年。おっそろしい!!

しかし封開けたら新品の様に香りが立ち、
更にびっくりした次第。
こりゃあタダモノじゃないと思って調べたら

ロジェ・ガレという1862年創業の
フランスの老舗ブランドのものだった。
しかも香りはヴァニラ。
挙げ句これ、石鹸なのにトップ、ミドル、ラストノートがあるという複雑な構成。

トップ…グレープフルーツ、マンダリン、ベルガモット、オレンジ
ミドル…オレンジフラワー、ティアレフラワー、ドイツスズラン
ラスト…パチョリ、サンダルウッド、バニラ。

無論当時の私にフランス語など読めず
第一何の香りかすらも分かっていなかった。
それでもどうしても気に入ったのがコレ。
既にこの時点で 香りの嗜好が出来上がっていたと思われるわけだ。

一体ルーツは何処にあるんだろう?
物凄く気になる。





昨日、バーンジョーンズ展で購入。
想定外のライトさで教授と笑った(笑)。



覚え書きと思考の連なり

*黒と白のコントラスト(暗部と明部のコントラスト)
*ハイライト(現実・写実+αの作用、商業画家的な制作、装飾としての絵画)
*写真技術からの影響(人々が写実を見慣れる時代。寓話にも写実を取り込むことの必然性、必要性。)

*髪の毛をあまり細かく描き込まない。
筆跡が無いくらいに太い色面で、グラデーションの様に陰影と色を表現することで、細く縮れた髪が煙る様に輝く様子を表現している。
またその描き方は衣服や肌などにも見られ、光と美しい効果を生み出している。
更に、それらは 完璧な写実 の域を出てデフォルメされており、作品をもっとドラマティックに仕立てることに加担している。
即ち スポットライトが当たった様に、尚且つ不自然さを感じさせない最大限の光を生み出している 。

キャンバスサイズや形に見慣れなさを感じた。
依頼作品が多いことがその要因だろうが、つまり商業画家と純粋な画家との境目に当たるんだろうと。
大衆に受け入れられる象徴主義、という有り得ないことが起きていたのが19世紀末。全員が全員解るわけもない思想なのに、だ。つまり“今そんな雰囲気が気分”てやつで、世紀末って一体どういう磁場が発生しているんだろうと思う。(言わずもがな、100年後の日本でヴィジュアル系が一瞬、世間に受け入れられた風になったことを想起させた。時代は繰り返す笑?)

ハイライトに使った金が目立つ。
古来、人物の場合衣服や宝飾品の装飾に使われることの多い金だが、植物などを含めた背景(花弁、葉脈、山の尾根、水面)や人物或いは人物群の輪郭に遣われていたのが印象的。
またかなり広い色面を金に割いている習作もあり、絵画を装飾として捉える目線は画家の中では自然なことだった様に感じられた。
タイルやタペストリーにも意欲的に取り組んでいることもそれを後押しする。
クリムトやルドンが通ったところの、琳派からの影響も無いとは言えなそうだ。(不勉強につき。)


スカイツリーは思ったよりも綺麗だった。





私は確かに薔薇の末裔だった。

ヴェルサイユは消えないし
“無し”になるわけでも
過去になるわけでもない

解っていてもやっぱり寂しいのは
眷族だったからだろう。

ただし彼等は必ず戻って来るから
それを楽しみに待とう。
ありがとうヴェルサイユ。
今までもこれからも
私のカラオケ18番はASCENDEAD MASTERであり続けるでしょう(笑)。

KAMIJOの唄を聴いて15年。なんのこれしき。
本ブログのライヴレポモドキは
あくまで モドキ であり
ライヴレポではありません。
ライヴレポと同等の効果効能を
お求めの方には不向きです。

変態や偏愛に塗れています。
ご了承下さい。
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Profile
性別:
女性
自己紹介:
社会人も早くも5年目になり
30歳が見えて来た。


9歳か10歳辺りで吸血鬼やら魔女やら怪盗やらに異様な関心を示して以来、どうにもその辺から離れられない。
その後ヴィジュアル系に傾倒して火に油。
人生片足踏み外した、くらいに感じている。

とっくにバンギャ上がったつもりで居るが、如何せん抜けない。
でも 別にヴィジュアル系だから好きだったわけではないと よく解っていたりして
年々 自分の音楽嗜好を人に伝えにくい感じ。


大学で西洋近代美術専攻。
卒論は偏愛を暴走させてモローのオルフェウス関係に。


多分 基本的に変態。
特技は物忘れと妄想。


【好きな美術】
絵画はモロー・ルドン・クリムト
カラヴァッジオ・ブークロー
シュトゥック・ムンク・ドレ(特に油彩)
ミュシャ・ルイ=イカール。
立体はジョゼフ=コーネル、ガウディ
ガレ・ギマール等のナンシー派。
日本美術だと琳派辺りが少し好き。


【好きなモノカキ】
澁澤龍彦・江戸川乱歩・三島由紀夫。(なんというコテコテ。)漫画は古めの少女モノ偏読。(8等身万歳。)


【好きな人達】
*目下足繁く*
BUCK-TICK
山田晃士

*ライヴ行かないけど好き*
Versailles
MORRIE*
Kaya
HYDE*


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Creature<<DEAD END
L'Arc<<<VAMPS
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The Spy "C" Dildog
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